アナーキズムをテーマにしたGAIFAから、
80年代後半までに作られた、
USA製のヴィンテージ Poloの胸ポケTシャツをメディウムにした1枚が登場。
「reversible=rever see blue」 と云ふ言葉遊びのとおり、Tシャツの裏面にわ、
日本の藍染めの古布やヴィンテージの布をパッチワークにし、ミシンによる叩きから、 手作業による刺し子で服らませ、“青く染め”ました。
還って表面にわ、
裏面からの糸の縫い跡が縦横無尽に走り、
褪色前の色が確認できるポケット跡などマルタン・マルジェラを彷彿させるユニークさ。
日米新旧の文化が融合し再構築された1枚。
それでわイって観よう、
赤沢経済再生相 feat. NORIKIYOで 「M.J.G.A.」
サイズ:
肩55cm 袖丈20cm 身幅60cm 着丈73cm
セージグリーンのボディに、
約半世紀にわたる時間が作り出したフェード。
その上を、まるでサーキットやジオメトリックを彷彿させる様に走り回るステッチワーク。
端々に見られる生地の破れから見受けられるのわ、裏地の藍の青さ。
工程の最後に、
自然由来の洗剤での手洗いと熱湯をくぐらせてマス↑
刺繍糸や生地に藍からの移染がおこり、
生地自体も馴染み、全体を統一感のあるものにしておりマス。
藍の生地わ留紺から、 薄藍、 水縹、 藍白まで。
元わ、下着だったTシャツを全世界的な普段着に押し上げた綿大国、アメリカを代表するアパレルブランドのTシャツと、日本の古来より連綿とつづき、今や失われつつある藍の伝統、 「ジャパンブルー」 を合わせた現代アート的な1枚。
表のポケットが裏につき、
裏にあったポロのタグ わGA!FAのステンシルと共に表につくのもユニークです。
パンクより生まれたインサイド・アウトの意匠。
切腹ピストルズをはじめ野良着、襤褸、
クラスト、 undercover、トラヴィス・スコット、 Kapital 、junya watanabe、 襤褸好きに。
使用に伴う経年変化を裏表一体で楽しめる、 特別な1着デス。
ブランド:
Polo By Ralph Lauren